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ウ. 連動マトリックスの設定
連動マトリックスは、連動図表の各欄に対応したデータを“マトリックス(行列)”の形態にデータ化する。
?@ M1マトリックス
閉そくてこ相互間マトリックス
表3.5−1の連動図表の「鎖錠欄」の進路の項から設定でき、M1マトリックスの作成例を下表に示す。

 

表3.5−3 閉そくてこ相互鎖錠マトリックス

023-1.gif

 

相手が“1”になっている時に自己を“1”にしてはならないことを意味している。例えば、11Rを“1”にする時には、21L、22Lおよび12Rが“0”でなければならない。
?A M2マトリックス
閉そくてこ・仮想軌道回路間信号制御マトリックス
連動図表の「信号制御欄」から設定でき、M2マトリックスの作成例を下表に示す。

 

表3.5−4 閉そくてこと仮想軌道回路のマトリックス

023-2.gif

 

?B M3マトリックス
閉そくてこ・仮想軌道回路間進路鎖錠マトリックス
連動図表の「進路鎖錠欄」から設定でき、M3マトリックスの作成例を下表に示す。

 

 

 

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